ローリングストックで防災用品の準備と点検。防災の日から1ヶ月が経とうとしていますが(;´・ω・)
いつ起こるかわからない災害。いつ起きても冷静に対応できるように、日ごろの心構えと防災用品をローリングストックで備えています。食べ物の消費期限や懐中電灯など、使えないかもしれないので、1年に2回、3月と9月に防災用品の点検をしています。
今は災害だけでなく、北朝鮮情勢も怪しくなっているこの頃… 一応の備えはしておきたいものです。
何がどのぐらい必要?
時代も異なり、次に起こるかもしれない災害の規模や地域差などもわからないですが、以前起こった災害の各種ライフラインの復帰までに要した日数は以下の通りです。
阪神淡路大震災では
電気 2日
水道 37日
ガス 61日
東日本大震災では
電気 6日
水道 24日
ガス 34日
食料も 今までは3日分の食料が必要といわれていましたが、南海トラフ地震では、1週間以上の備蓄が望ましいともいわれているそうです。そのため、1週間に近い日数分を揃えていきたいと思います。
一人7日間分では
食料品
- 水 1日3ℓ×7日=21ℓ
- パックご飯 ・米・パンなど主食 14食分
- カップ麺 7食分
- パスタ 1袋
- 缶詰 7缶
- レトルト・冷凍食品 7コ
- 加熱なしで食べられる食品(かまぼこ、チーズなど) 2個
- 栄養補助食品(カロリーメ〇トやウ〇ダーなど) 7ケ
- 菓子類 2パック
- 調味料(しょうゆ、しおなど一式)
その他
- カセットコンロ 1台
- カセットボンベ 3~4本
- IH調理器
- 鍋 1個
- 缶切り 1個
- ハサミ 1個
- マルチツール 1個
- ラップ 1本
- アルミホイル 1本
- ビニール袋 適宜
- ビニール手袋 1箱
- 給水タンク
- 給水袋
- 簡易トイレ 35回分
- トイレットペーパー 適宜
- ティッシュペーパー 適宜
- ゴミ袋 適宜
- ウェットティッシュ 1箱
- モバイルバッテリー(充電済みにしておく)
- 懐中電灯 1本
- 乾電池(必要な大きさのもの)
- ラジオ 1個
- ライター 1~2本
- ロープ
- ガムテープ 1巻
- 軍手 1組
- 使い捨てカイロ 7個
- 新聞紙 適宜
- 電源不要の暖房器具(冬季のみ)
- 現金(10円玉多めに)
- 筆記用具・太い油性マジック
- 常備薬・市販薬・持病薬
- マスク 1箱
- ガーゼ・滅菌ガーゼ
- 脱脂綿
- 止血パッド
- 消毒薬
- 石けん
- シャンプーリンス
- ボディソープ
- ハブラシ・水が不要の歯磨き剤
- ハンドソープ・手指消毒剤
- 洗濯洗剤
- 化粧品
- 生理用品
- 使い捨てコンタクト使用している人はそれも
- タオル
- 下着・着替え
わが家は7人家族のため7倍で揃えるべきかとも思いますが、多すぎるため、5倍程度で用意しています。
なので、水100ℓ(2ℓペットボトル×4ケース、500ml×24本×4ケース)、パックご飯40食、カップ麺35個、缶詰35缶は切らさず、他は多めにストックする形にしています。水や缶詰は消費期限が長いためそのまま。カップ麺等はローリングストック法により賞味期限の近い物から食べるようにし、食べたらその分を購入するという方法にしています。
また、お湯は不可欠なため、カセットコンロとボンベ他キャンプ用のコンロや電源不要の暖房器具として石油ストーブを用意しています。
その他、下着類は春夏用から秋冬用に。また、水は大切なので歯磨き粉から、リステリンのような水の不要な歯磨き剤に変更。
置き場所は?
置き場所は水だけ各部屋のクローゼットなどに分散し、食料は上の階のクローゼットにしまっています。倒壊や川の氾濫等考えられるため、できるだけ上の階の方がいいと考えるためです。また、トイレや風呂など狭い部屋のほうが倒壊しても安全といわれているため、そのような場所に収納しておくのも一つかもしれません。
少し多めのストックで先入れ先出し。各家庭に応じた必要量を準備しておきたいですね。
賞味期限アプリを使えば、管理も楽ちんです♪
※ローリングストック法とは
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量食料を家に備蓄しておく方法をローリングストック法と言います。
ローリングストック法のポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
食料等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、備蓄品の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができるはずです。
(日本気象協会掲載)
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