防災用品を揃える
3月11日からもう10日以上も過ぎてしまいましたが、やっと一昨日、防災用品のチェックを行いました。今までも少し備えていましたが、ブログを機に改めて見直します。3月11日と9月1日をちひまさ家の防災のリアクションをする日と決め、点検を行い日ごろから災害に備えていきたいと思います。
災害などのもしものとき、自分や家族の身を守るのは、 日ごろの備えが大切だと思います。また、地震大国の日本でいつ地震が起こるかわからないけれど、南海トラフ地震や淀川など大きな河川の氾濫による浸水などの可能性がある地域に住んでいるけれど、備えがあれば少しは心の支えにもなると思います。普段の生活ではあまり意識していないけど、この日は思い起こし見直します。
各種ライフラインの復帰までに要する日数
阪神淡路大震災では
電気 2日
水道 37日
ガス 61日
東日本大震災では
電気 6日
水道 24日
ガス 34日
想像以上に長いですね。被災地の方々が水や食料やガソリンを買うのに、長い期間並ばれていましたものね。ライフラインが長期間止まっても何とか生活できるようにしていきたいです。
食料も 今までは3日分の食料が必要といわれていましたが、南海トラフ地震では、1週間以上の備蓄が望ましいともいわれているそうです。
まず一人7日間分では
食料品
- 水 21ℓ
- パックご飯 ・米 14食分
- カップ麺 7食分
- パスタ 1袋
- 缶詰 7缶
- レトルト・冷凍食品 7コ
- 加熱なしで食べられる食品(かまぼこ、チーズなど) 2個
- 栄養補助食品(カロリーメ〇トやウ〇ダーなど) 7ケ
- 菓子類 2パック
- 調味料(しょうゆ、しおなど一式)
その他
- カセットコンロ 1台
- カセットボンベ 3~4本
- 鍋 1個
- 缶切り 1個
- ハサミ 1個
- マルチツール 1個
- ラップ 1本
- アルミホイル 1本
- ビニール袋 適宜
- ビニール手袋 1箱
- 給水タンク
- 給水袋
- 簡易トイレ 35回分
- トイレットペーパー 適宜
- ティッシュペーパー 適宜
- ゴミ袋 適宜
- ウェットティッシュ 1箱
- モバイルバッテリー(充電済みにしておく)
- 懐中電灯 1本
- 乾電池(必要な大きさのもの)
- ラジオ 1個
- ライター 1~2本
- ロープ
- ガムテープ 1巻
- 軍手 1組
- 使い捨てカイロ 7個
- 新聞紙 適宜
- 電源不要の暖房器具(冬季のみ)
- 現金(10円玉多めに)
- 筆記用具・太い油性マジック
- 常備薬・市販薬・持病薬
- マスク 1箱
- ガーゼ・滅菌ガーゼ
- 脱脂綿
- 止血パッド
- 消毒薬
- 石けん
- シャンプーリンス
- ボディソープ
- ハブラシ・歯磨き粉
- ハンドソープ・手指消毒剤
- 洗濯洗剤
- 化粧品
- 生理用品
- 使い捨てコンタクト使用している人はそれも
- タオル
- 下着
高齢者や赤ちゃんがいる場合は
高齢者用食品、おむつやおしりふき、粉ミルク、離乳食、母乳パッドなど必要に応じて用意
あと、電気の復旧が早いので、IH調理器があれば助かりますね。他にも各個人で必要なものは用意しましょう。
では、大家族のちひまさ家にあててみるとどうでしょうか
食料品
- 水 147ℓ
- パックご飯 ・米 98食分
- カップ麺 49食分
- パスタ 7袋
- 缶詰 49缶
- レトルト・冷凍食品 49コ
- 加熱なしで食べられる食品(かまぼこ、チーズなど) 14個
- 栄養補助食品(カロリーメ〇ト、ウ〇ダーなど) 49ケ
- 菓子類 14パック
- 調味料(しょうゆ、しおなど一式)
その他
- カセットコンロ 2台
- カセットボンベ 21~28本
- 簡易トイレ 245回分
- 軍手 7組
- 使い捨てカイロ 49個
- マスク 2箱
- 使い捨てコンタクト
*他は1人分と大差ないので省略
改めて見直すと多い。。。今回の見直しでは’その他’の簡易トイレやカイロ以外とご飯(米として考えた場合)であればだいたいは揃っていました。というかいつもと同じ、、他は全く足りていません。カップ麺など買い置きしておくと知らない間に無くなっていたりするので油断ならないし、ご飯(米)も常にキープできているわけではありません。
本当にこんなに必要かな?とは思いますが、できるだけ賞味期限など管理しながらこの数字に近づけることができるよう、ローリングストック法や日常備蓄を取り入れ、無駄の出ないように備蓄していきたいと思います。
※ローリングストック法とは
保存食を備蓄しておくことも、もちろん大切なことではありますが、日常の中に食料備蓄を取り込むという考え方もあります。
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストック法と言います。
ローリングストック法のポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
食料等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、備蓄品の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができるはずです。
(日本気象協会掲載)
参考にしたサイト